
ご遺骨のパウダー・粉骨
パウダー(粉骨)状態にすることで、容積は1/5程度の量になり小さな骨壺に入れることができます。納骨堂などで納骨スペースが小さくても、パウダー化することでおまとめすることができます。
海洋散骨を行う際には、ご遺骨とわからない程度(1~2㎜程度)にパウダー状にしなければなりません。
有害物質 六価クロム
ご遺骨には、環境基準値の数倍から数十倍を超える有害物質の「六価クロム」が火葬の過程で生成されることが確認されています。「六価クロム」には非常に強い酸化作用があり、環境破壊、皮膚や粘膜に付着すると皮膚炎や腫瘍 ガンの原因になる物質といわれています。
弊社では安心してご供養が行えるよう、クリーニング及びパウダーの際には還元剤による適切な無毒化処理を行っております。
弊社では安心してご供養が行えるよう、クリーニング及びパウダーの際には還元剤による適切な無毒化処理を行っております。
「ご遺骨のパウダー・粉骨」への安心

1)含水量の測定
ご遺骨の水分量を検査しま
す。水分を多く含んだお骨は
パウダー(粉骨)作業ができ
ません。含水量3 %を超える
お骨については滅菌乾燥
処理を行ってからのパウダー
(粉骨)作業となります。

2)無毒化処理
試験薬にてご遺骨に含まれる
「六価クロム」の量を測定し、
基準を上回る場合は、還元剤
によって無毒化処理を施し
ます。

3)粉骨
専門知識を持った遺骨の
プロがお一つお一つ丁寧に
パウダー状にいたします。
専用の機械でパウダーにし、
約1 / 5 にまで小さくすること
が可能です。

4)ご希望のかたちに包装
基本的にはできる限り長時間
サラサラの状態を保てる
よう、真空パックと防湿アルミ
パックでお包みしたのち、箱に
収めてお返しいたします。